BASIC TECHNIQUE 1 [直塗り]
水を多めに混ぜて、水彩絵具のように使用する最も基本的な使用法。
薄い色から順に、下の色が乾いてから色を重ねる。
BASIC TECHNIQUE 2 [グラシュ技法]
パレット上で絵具にたっぷりと水を混ぜ、透明度を高める技法。
下の色が乾いたら同じ薄さに溶いた別の色を重ねる。下の色が透けて見え、透明な空気を感じさせるものになる。
BASIC TECHNIQUE 3 [厚塗り]
水の量を減らせば、不透明絵具と同じような使い方もできる。
地下の色の隈がわずかに残るように色を重ねていく。
BASIC TECHNIQUE 4 [ドライブラシ]
乾いた筆の先に絵具をわずかに付けてこするように塗る技法。
細かな部分は、細い筆やへら筆の角の部分を使う。
BASIC TECHNIQUE 5 [ジェッソを使う]
画用紙や水彩紙、金属、布ボール紙にジェッソを塗れば筆の運びがよくなる。
そのままタッチを活かしたり、サンドペーパーで平らにしたりと、多彩に。