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![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 油絵具の基本は絵具を混ぜながら、色を作り出していくこと。10色・12色セットには、その基本中の基本となる色が揃っています。これらを使ってから、他の好きな色を買い足して下さい。 ![]() ![]() ![]() ![]() 例えば、ビリジャン、コバルトブルー、セルリアンブルーという顔料は生産量が少なくとても高価です。高価な顔料をたくさん使えば、当然絵具の価格も高くなってきます。また、この顔料を練るためのメディウムの質も様々でこれが主な価格差の理由です。顔料の質により微妙に色合いが変わってきますし、含まれる顔料の量によって、発色性(色の鮮やかさ)、耐久性(変色や変質が少ない)に差が出てきます。 ![]() ![]() ![]() ![]() 大きな画面を塗るようになると、当然筆も大きなものが必要となりますが、最初はF6〜F10程度のキャンバスだろうと思われますので、フィルバート型またはフラット型の4、6、10か12号、ラウンド(丸筆)6号が各1本ずつあればいいと思います。毛質は、腰が強く丈夫で安価な豚毛が扱いやすいと思います。 ![]() ![]() ![]() ![]() 最初は静物画などから始められるといいと思うのですが、縦横の比率によって、人物用にはF型、風景画にはP型、海などの景色に向いたM型などがあります。この中で最も一般的に使われるのがF型です。F6号(40.9×31.8cm)、F8号(45.5×37.9cm)かF10号(53.0×45.5cm)が適切だと思います。キャンバスの目は基本的には目の細かな順に、精密な描写に向いた細目・最も一般的な中目・キャンバス目を効果的に出したいときの粗目の3タイプがあります。絵の具がのりやすく、生地の目が目立たない中目をおすすめします。 ![]() ![]() ![]() ![]() 慣れてくれば、乾性油と揮発性油の2種類を自分で調合しながら使うのですが、初めての方は最初から調合してあるペインティングメディウムが手軽です。 ![]() ![]() ![]() ![]() 例えば、テレピンやペトロールなどの揮発性油で薄めた絵具で描き始め、ポピー、リンシードなどの乾性油やメディウムを加えた絵具を上に塗っていくのが原則です。そうすることにより、絵具ののりが良くなり、ひび割れが生じることもなくなります。メディウムとは、乾性油、揮発性油、樹脂、シッカチーフ等の調合油です。ブラッシュクリーナーは筆洗専用であり、絵具に混ぜないように注意して下さい。 ![]() ![]() ![]() ![]() 最近は一枚一枚めくって使える紙製パレットが便利だということでアクリル絵具などにはよく使われていますが、油絵具には木製の方をお勧めします。白いパレットの方が実際の絵の具の色が分かり易いと思われる方には、紙、アルミ、デコラ材などの白いパレットも出ています。 ![]() ![]() ![]() ![]() まず、油絵具の10〜12色セット、筆が豚毛フィルバート又はフラットの4・6・10か12号、ラウンド6号が各1本、木製パレット、F6〜F10号のキャンバス、ペインティングメディウム。その他に、*ペインティングナイフ*パレットナイフ*油壷*ブラッシュクリーナー*筆洗器など。 また、キャンバスを支えておくイーゼルも必要ですが、これには屋外用と屋内用とがあります。理想的には両方揃えるのがいいのですが、F6〜F10くらいのキャンバスなら、屋外用で兼ねることができます。 描く時には絵具やメディウム、水分を拭き取るためのボロ布、新聞紙などを用意しておくと便利です。 |
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